蓮ヶ峯農場の卵

平飼いたまご

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純国産鶏の「もみじ」

国内の採卵鶏95%前後は外国鶏と言われるなか、幾世代にもわたり、日本国内で選抜交配を繰り返し育種改良されてきた、純国産鶏にこだわります。

2.6羽/㎡という密度

特定用語の使用基準により、120日齢以降は㎡あたり5羽以下の密度が定められています。
蓮ヶ峯農場では、約半分の密度で飼育しています。
この低密度だからこそ、床は常に適度に乾燥し、微生物が鶏糞を分解してくれます。
乾燥し過ぎる事もなく、これが微生物と共存可能な、適した密度だと考えています。
おかげで、畜舎特有の臭いはほとんど無く、鶏たちは鶏舎内で“砂浴び”をする事が出来ます。
鶏たち本来の習性や本能を損なわない事が、よりストレスを軽z減できると考えています。




烏骨鶏たまご

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鶏飼いとして蓮ヶ峯ができること

鶏飼という仕事が産業として成り立つために分業化が進みました。

・品種改良をする企業
・雛を生産して実用鶏を販売する企業
・実用鶏を飼育してたまごやお肉を生産する養鶏場

この効率化したシステムの中では多くの犠牲が生じます。例えば、採卵鶏にオスは必要ありません。産まれてすぐに処分されます。その数は、日本だけでも年間2億~2億5千万羽と言われています。採卵鶏のオスは生育が遅く、肉鶏には適していません。
そこで蓮ヶ峯農場は新しい取り組みをはじめます。烏骨鶏の自家繁殖飼育です。オスは育てて肉としていただきます。メスはたまごを産んでもらいます。

お肉になる運命なら育てても同じでは?
すべての生きものは死を迎えます。種の進化、存続のために迎えなくてはなりません。人も同じです。最後は死ぬのです。その生きている時間をどう過ごすのか?私たちはそこに意味があると考えています。短い時間ですが、生きものらしく、鶏らしく生きてほしいのです。

全肉全食

すべての生命が食べられ、すべての生命がいのちを食します。生命は種属を越えて生命をつなぎます
食べるために飼育することを始めた人間は飼育する生命の生き方や価値を認める必要があるのではないかと考えています。

烏骨鶏は体が小さく、品種改良がほとんどされていないことからそんなに多くのたまごを産むことができませんが、本能が強く残っていますので抱卵して雛を孵し育てることもできます。

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それぞれの家庭の庭先で鶏が飼われていた古き良き時代

21日間ほとんど動かずに、静かにたまごを温め続ける健気な親鶏
無事に孵化した雛を連れて歩き、必死に外敵から子を守る親鶏の姿
その愛を受けて、少しずつ成長していく雛の姿

その時代の人は、当たり前にその姿を見ながら暮らしていました。
子どもたちも、その暮らしの中で
食べるという意味を身体で感じていました。
食べるということへの感謝。
“いただきます”という言葉の意味を

今、こんな時代だからこそ そんな鶏飼いの姿を子どもたちに見てほしいのです。

そんなにたくさんは飼えませんが、烏骨鶏という種を守っていくためにも必要な仕事だと感じています。