蓮ヶ峯農場

奥丹波黒峰シャモ

凛としてすこやかに

希少な地鶏の中でも
とくに数少ない、
100%在来種の本地鶏

「地鶏」は約2%。この中でも、100%在来種の地鶏はわずか。

地鶏は「在来種由来血液百分率が50%以上」であることが基準。 それは日本国内で食べられる鶏肉のうち2%ほど。 その中でも、100%在来種の純粋な地鶏はごくわずかです。

[国内の出荷羽数の割合]

黒峰シャモの特徴と育て方

1. 140~200日以上かけて

一般的な若鶏は、ふ化から50日前後で出荷されます。「地鶏」の飼育期間の基準は、80日以上飼育していることですが、 黒峰シャモはさらにゆっくりと、140日以上の期間をじっくりと丹精込めて飼育します。 抗生物質は全期間無投与です。

2. 低密度でのびのび

床には籾殻を敷き、1㎡あたり4羽以下の密度でゆったりと暮らしています。
適度な飼育密度が鶏舎内の微生物バランスを保ち、心地よい環境をつくってくれます。 生きもの本来の習性や本能を大切にしています。

地鶏の飼育密度の基準1㎡あたり10羽以下 黒峰シャモの育成密度1㎡あたり4羽以下

3. シャモらしい抜群の旨味と歯ごたえ

コクがありながらもあっさりとした良質な脂。そして旨味が凝縮された歯ごたえ抜群のお肉。
旨みたっぷりのモツまで食べていただきたい黒峰シャモです。炭火での調理と、とても相性が良くお勧めです。

在来種のいのちをつなぐ

昭和37年にブロイラーの輸入がはじまり、日本で食べられるようになって50年以上が経ちます。
その安価で柔らかい肉に圧倒され、日本の風土に育まれてきた在来種は次第に姿を消していきました。
そんな中、「種子のない国は滅びる」と、高品質な地鶏づくりを目指した有志によって作出されたのが
この黒峰シャモのはじまりです。

生きものを育てるのは人、そして、その人のこころです。
その“育てる”という意味はとても難しいのですが、いのちは本来自らの力によって生きようとします。私たちの仕事は、食べものや水、暮らしを整えてあげること。
そして、小さな変化に気づいて対応してあげることです。

アニマルウェルフェア

整った設備や良い環境で飼育することも大切かもしれません。
アニマルウェルフェア“動物福祉”。その言葉のもつ本当の意味はなんでしょうか。生きものを生きものとして見て、生きものとして接する。その心と想いを大切にしたいものです。

食べる

“いただきます”
それは、料理や食材への感謝であり、そこに携わった人への感謝でもあり、いのちそのものや、そのいのちが刻んだ時間は新たないのちを育み、つないでくれます。
大切に育てられたいのちを大切に食べるその想いを胸にわたしたちは今日も鶏を飼います。

黒峰シャモ飼料のはなし

蓮ヶ峯農場

〒623-1122 京都府綾部市八津合町別当2-1
TEL 0773-21-5668  FAX 0773-21-4654
日中は鶏舎や田畑に居ますので、電話でのご注文・お問い合わせは
農場主携帯にお問い合わせください。
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